【アニメ】『婚指輪物語』第2話&第3話 レビュー

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『第2話』&『第3話』感想


異世界の勇者である指輪王となった主人公のサトウ
しかし、このままでは力が足らず、
封印すべき敵、深淵王に太刀打ちできない。

真の力を得るためには、
各国に散らばった5つの指輪を、
集める必要がある。

つまりヒメのほかに、
あと4人の姫と結婚しなければならないのだ。

重婚になってしまうのだが、異世界での話なので問題無し!


今回登場したのはエルフの姫、ネフリティス

引きこもりで対人恐怖症気味という設定は、
見た目とのギャップもあり、なかなか面白い。

勝手な想像だが、作中で姉姫と呼ばれていた
ネフリティスの伯母にあたる人物は、
なんとなく敵として現れそうな気がしている。

今後もさまざまな種族のヒロイン達が登場するようなので、
ハーレム的な展開が期待できそう。

ただ、サトウはヒメに対して長年想い続けてきたという背景もあるし、
お互い想いを伝え合うというシーンも描かれたので、
基本スタンスとしてはヒメがメインヒロインという扱いなのだと思う。

サトウは少々バカっぽい人物ではあるが、
何よりもヒメを優先すると言い切っているので、
優柔不断系の主人公になっていない。
その点では好感を持ちやすいキャラクターと言える。


ここまで見た感想としては、
設定や物語の進み方がRPGっぽいという感じ。

それぞれの国で問題や試練を乗り越えつつ、
個性的な姫と交流を深めていくという、
フォーマット的な流れが予想できてしまうので、
良い意味でそれを裏切ってほしいと思っている。

シリアス要素もありそうだが、
現時点ではコメディタッチのファンタジー。

物語としては気軽に見られているが、
キャラクターの名前が少々覚えづらい気がする。


あと、主人公がサトウと名字で呼ばれる設定は、
自分でも意外なほど引っ掛かっている。

おそらく現代劇であれば気にならないと思うので、
主人公が名字呼びされること自体ではなく、
名前呼びがデフォルトである異世界で主人公だけ、
という部分に違和感を持ってしまっているのだと思う。

あるいは、あまりにありふれた名字過ぎて、
主人公を指す固有名詞に感じないという可能性もある。

いずれにしてもこれは私個人の感覚の問題なので、
ほかの方には参考にはならない意見だろう。

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