
※人名、組織名などは敬称略でお伝えしております。
作品概要
●タイトル
ゴブリンスレイヤー
●話数
全12話+総集編1話
●製作年
2018年
ストーリー
冒険者になって、はじめて組んだパーティがピンチとなった女神官。
それを助けた者こそ、ゴブリンスレイヤーと呼ばれる男だった。
彼は手段を選ばず、手間を惜しまずゴブリンだけを退治していく。
そんな彼に振り回される女神官、感謝する受付嬢、彼を待つ幼馴染の牛飼娘。
ここが好き!
- 緊張感のあるダークファンタジー!
- キャラクターの立たせ方が見事!
- コミカライズ版のクオリティが高い!
●緊張感のあるダークファンタジー!
ファンタジー世界の中で雑魚キャラとして認知されている
「ゴブリン」が実は人間にとって恐ろしい存在である、
という設定が非常に新鮮。
多数のゴブリンを相手にするには苦戦もするし、
さまざまな創意工夫を行なう必要があるので、
緊張感のあるバトルが楽しめる。
ただ、ゴブリンのおぞましさを表現するためとはいえ、
人間の女性が容赦なく襲われたりもする。
過激な描写が苦手という方は、視聴に十分注意してほしい。
●キャラクターの立たせ方が見事!
主人公のゴブリンスレイヤーを始め、
登場人物たちは基本的に、
女神官や妖精弓手、鉱人道士、蜥蜴僧侶など、
種族や役職で呼ばれている。
つまり固有名詞としての名前は、
あえて付けられていないという設定。
それにも関わらずそれぞれのキャラ付けが見事なので、
サブキャラクターであっても覚えやすく、
意外とストーリーに入り込みやすい。
正直、文字で読んだ場合は読み方に困ることもあるので、
アニメのほうが助かるという人もいるかも?
●コミカライズ版のクオリティが高い!
2023年10月からアニメの2期も開始されるが、
そこまで待てないという方には
コミカライズ版をオススメしたい!
ほかの作品でも多くのコミカライズ版が出ているが、
『ゴブリンスレイヤー』に関しては、
トップクラスにクオリティが高いと思う。
戦闘シーンの迫力やスピード感は、
動いているアニメにも引けを取らない完成度。
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