【アニメ】『とあるおっさんのVRMMO活動記』第9話 レビュー

アニメ

©椎名ほわほわ・アルファポリス/とあるおっさんのVRMMO活動記製作委員会

※人名、組織名などは敬称略でお伝えしております。


『第9話 アース、妖精国へ行く』感想


アースギルド「ブルーカラー」の面々と、
キャンペーンについて語らうシーンから始まる。

現在のVRゲームは本作の舞台となっている
『ワンモア・フリーライフ・オンライン』のほかに、
『格闘モノ』と『FPSモノ』と『メカモノ』と、
全部で4作品あるとのこと。

今まではそれぞれのゲームをプレイする際に、
専用のヘルメット機器が必要となっていたが、
各社が調整を加えた結果、どの機器を使用しても
すべてのゲームがプレイ可能になったらしい。

このキャンペーンに合わせて、
『ワンモア』が新規イベントも実施するため、
プレイヤー数が一気に増える可能性がある。


「ブルーカラー」としてもメンバーを増やしたいので、
ツヴァイから正式なメンバーに誘われるが、
やんわりと拒否をするアース。

一人で自由にやりたいということもあるが、
本ゲーム内での自分の影響をの大きさを懸念して
という理由のほうが強いようだ。

そこに龍ちゃんも乱入してきて、
彼女との交流も描かれるが、
私が前回スパイ疑惑を持っていた女性陣も、
特に変わった様子はなかった。

私の考えすぎだったのか、
キャラクターがしらばっくれているのかは、
現時点では判断できない。


フェアリークイーンの治める妖精国が実装されたので、
そちらへ向かうことにしたアース。
本来は行列に並ばなければいけないのだが、
女王陛下の指輪を持つアースは特別扱いを受ける。

ピカーシャと呼ばれるデカイもふもふの鳥をタクシー代わりにして、
1人だけフェアリークイーンの元へとひとっ飛び。
おまけに国を挙げての大歓迎を受けるという始末。

本作はアースが主人公であるので、
視聴者である自分としては問題なく見られているが、
特定の1人をここまで優遇するゲームが実際にあったとしたら、
正直ほかのプレイヤーはたまったものではないと思う。

まあ、運営から注目されているプレイヤー、
というせいもあるのかもしれないが……。


その後、妖精国の住人たちとの交流が描かれ、
元の街にいた時のように人々に料理を振る舞うという流れになる。
しかし「砦の責任者のバカ娘」とやらが、
料理の噂を聞きつけてアースの捜索にやってきてしまう。

どうでもいいが、このバカ娘について、
ゲーム内の人物もバカバカ言いすぎな気がした。
そこまでヒドいのだろうか?

街の住民にかくまわれながら、
ほかの街へと避難することになったが、
アースを運んでくれるという
熊みたいな生物の声が小山力也で驚いた。

憶測でものを言うのはよくないと思うが、
本作の作画とのバランスを考えると、
声優のギャラというのは、
思いのほか安いという可能性がある。


ちなみにデカ鳥ピカーシャや熊のゼタンは、
エンディングではずっと登場していたキャラクター。
いつ出るのだろう? と薄々感じていたので、
とりあえず回収されてよかった。

あと、今回よかったところは、
フェアリークイーンのセリフが多かった点。

公共の場で女王陛下として振る舞う演技と、
2人きりになってアースに甘える演技のギャップがあり、
かなりかわいかったと思う。やはり上田麗奈は偉大だった。

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