【アニメ】『ラグナクリムゾン』第11話 レビュー

アニメ

©小林大樹/SQUARE ENIX・「ラグナクリムゾン」製作委員会

※人名、組織名などは敬称略でお伝えしております。


『11話 作戦と認識』感想


スターリア・レーゼが作った武器に銀気を込めれば、
より強力な武器になるというわけで、
次々と団員たちの武器に銀気を込めていくラグナ

銀装兵団の中には団長であるスターリアの信者が多く、
彼女をたぶらかしたと思われているラグナは、
かなりの敵対心を抱かれていた。

個人的なスターリアの感想としては、
嘘は通じないし価値観が独特な女性のため、
できればお近づきになりたくないタイプ。

露出が多いため視線が向いてしまうことはあるが、
おっかないという印象が強い。
相当ユニークな団長のファンになるということは、
団員も変わり者ぞろいということだろう。


ガルム・ウルバンという兵団の最年長と思われる男性が、
ラグナの強さを才能ではなく「才無き者の修練の果ての境地」と、
看破していたのが印象的だった。

達人の域に達すると剣を交えただけで、
相手に才能の有無がわかるということらしい。
ボクっ娘少女、レオニカたぶん才能アリと判断されるだろう。

​へゼラ​グレアという双子の少女は、
団長についてどう思うかをラグナに問いつめている時も、
後ろ手に拳銃を構えたまま話を聞いていたし、
この2人もかなり怖いタイプ。
つくづくヘンな女性しか登場しない作品だ。

しかも、この2人は竜の血を引いているらしい。
竜と人間で子供が作れるのかなど、
原理については今のところわからないが、
その件について触れられるとブチ切れるということは理解した。

せっかく復活したスライム先輩だが、
またしても消滅してしまうのかもしれない。
一部だけでも破片が残ることを祈っている。

関西弁を操るフーという魔法士部隊へクリムゾンが乱入。
魔法陣の運用について行き詰っていたところへ、
クリムゾンが助言を行なうという展開になる。

彼らのノリがオタク同好会みたいだった点も気になるところ。
この世界では陰キャは魔法士の素質ありなのだろう。
つーか今まで突っ込まなかったけど、フーって出身どこよ!?


次は竜サイドのターン。
岩みたいにデカイ「第五位階 タラテクトラ」と、
オネエ眼鏡の「第六位階 オルト・ゾラ」の回想が入る。

どうやら2人は同じ主に仕える武人だったらしいが、
戦いに敗れ竜にされてしまったことで、
アルテマティア好感度マックス体質に変貌してしまったようだ。

場面は現代に戻り、作戦会議中の上位竜たちが描かれる。
かつてはイケメン風だったオルト・ゾラが、
なぜオネエになったのかは謎。

ウォルテカムイからも「ファッションオネエ」
言われていたので本来の性質ではなさそう。
生まれ変わったという意思表示だろうか?

オルト・ゾラのほうもウォルテカムイのことを
「バカムイ」と呼んでいて和気あいあいで楽しそう。


そして巨乳血主ことアルテマティアは、
ウォルテカムイと絡んでいる時が一番魅力的な気がする。
しかも今回は、彼から「尻軽マティア様」と呼ばれてしまうのであった。

アルテマティアに関しては
最初はそんなに好きではなかったが、
カムイとセットだとかわいく見えてしまう。
そりゃネビュリム少年も目の下にクマができるさ……。

今回のエピソードは、
銀装兵団メンバーの人物紹介がされたり、
上位竜の過去が明かされたりと、
それぞれのキャラクターの深掘りをしてくれたので、
バトルはなかったものの結構楽しめた。

次回は銀気姫を狙ったタラテクトラと、
オルト・ゾラが攻めてくると思うので、
そちらを迎え撃つ展開になると思う。

 

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