
※人名、組織名などは敬称略でお伝えしております。
©ひらかわあや/小学館/アニプレックス
第10話「天才の、陰。」まで視聴済み感想
およそ最初に想定した内容通りだったので、基本的な部分に関しては過去のレビューをご覧いただければと思う。
ラブコメ部分については期待通り! 三姉妹はアッサリと主人公の「綾世 優(あやせ ゆう)」にホレてしまう。しかも男に免疫の無いお嬢様たちなので、具体的にスキンシップをしなくても、少し接近しただけで頬を赤らめたりドキドキしたりと、カワイイ姿を見せてくれるのだ。
三姉妹はとにかくチョロく、日常のささいなやり取りでも優にキュンキュンしてしまうレベル。リベンジしようとアプローチするものの、逆に自滅してしまうという感じなので、彼女のたちが悶える姿が見どころ!
ただ1クールの時点では、ヒロインたちは恋愛感情を自覚する段階に無い。主人公のほうもあくまで家族として接している状態なので、恋愛的な進展は無さそう。

物語としては三姉妹全員か姉妹の誰かを中心にしたエピソードがあり、その中で問題が発生。優の働きによりそれらを解決しつつ、メインとなる人物との関係が深まるというのが基本の流れ。
中心となる姉妹が話ごとに変わるせいか、エンディングテーマも3パターンある。それぞれ三姉妹を演じる声優が歌っているのだが、曲が違うだけでなく映像もそれぞれ異なるため、エンディングは内容に合わせてローテーションで楽しめるというわけだ。
主人公の優の人物像に関しては、最初のレビューでも申し上げた通りビジュアルがイイ! また、不器用かつ運動音痴であるにもかかわらず、三姉妹のためには即行動に移るフットワークの軽さや、とにかくめげない鋼のメンタルも備えている。それでいて目的のためなら正攻法だけでなく、少々汚い手を人知れず使うなどちゃっかりした面もあるため、名女優の息子である片鱗は見え隠れしていた。

ちなみに優については性欲の描写がほとんど無い。同居モノといえばサービスシーンのオンパレードになりそうだが、彼の性質のせいか本作のお色気要素は控え目である。発情しまくるほう男のほうがイイというつもりはないが、性的な部分に関心が無さ過ぎて同じ男としては、それほど感情移入できるタイプではなかった。
主人公がモテるのは事実なので本作はハーレムモノに見えなくもないが、個人的には違うと思っている。三姉妹側からすると、同居することになったショタ系超絶イケメンが献身敵に世話をしてくれる上に、エロい目を向けてこないという状況。
そう考えれば、男性よりもむしろ女性にとって都合のイイ話に見えないだろうか? 何の変哲もない少年がモテまくるよりも圧倒的に説得力は感じるため、ある意味ではリアリティがあると言えるかもしれない。参考までに女性視聴者の意見を聞きたいところだ。






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