
※人名、組織名などは敬称略でお伝えしております。
©弘松 涼/ブサメンガチファイター製作委員会
第11話「絶望ガチゴッド」まで視聴済み感想
設定のユニークさやキャストの見事さなどは見始めた当初に言及した通りなので、そちらについては過去の記事を参考にしていただければと思う。今回は終盤まで視聴した上で、新たに判明した点や気になった点についてお伝えしていく。
まず、転生モノとしては珍しく現実世界からの転生者がやたらと多かった。しかも主要キャラについては、前世で主人公の「吉岡 しげる(よしおか しげる)」と何らかの関りがあった者という世間の狭さ。敵対する者たちもほとんどが転生者なので、いかに相手の「特記事項(特殊能力)」を攻略していくかの勝負になる。
前世のしがらみや人間関係が特記事項に影響するため、各キャラクターの能力に差別化が図られている点が見どころだ。

名前の無い一般人にも転生者がたくさんおり、異世界で生きづらさを覚える彼らの受け皿になるべく、主人公は仲間たちと共に会社を企業することになる。見たことない展開なので個人的には非常に面白く感じたところだが、いかんせん転生者が多過ぎるため、転生という現象の特別感は薄まった印象。
そのせいか姿形が異なるアバターになって、ゲームの世界へやって来ただけのような雰囲気に感じてしまったところもある。そもそもあんなに大勢の人間が本当に転生する手段を試したのか? 転生した人たちは現実では行方不明扱いになっているのか? などは少し気になってしまった。

キャラクターについては、主人公パーティーが完全に善人サイドなので好感が持てる。「聖華(せいか)」と「誠司(せいじ)」が、お人よしでほんのりバカという点もご愛敬。しげるのビジュアルや特記事項のせいでラブコメ成分は控え目だが、聖華との初々しいやり取りは微笑ましく、かなり好きなカップリング。あと、無性にハンバーガーが食いたくなってしまう……。
オーソドックスな異世界転生モノやハーレム的な展開を見たい方の需要とは外れるかもしれないが、個人的に「なろう系」の中ではかなり楽しめたという感想。おそらく続編や2期目があったら間違いなく見ると思う。一風変わった作品をお求めの方にはオススメできる作品だ!







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