
※人名、組織名などは敬称略でお伝えしております。
©タイザン5/集英社・「タコピーの原罪」製作委員会
第1話「2016年のきみへ」&第2話「タコピーの救済」感想 ※ネタバレあり
ハッピーを広めるために地球へとやって来た、
ハッピー星人の「タコピー」。
空腹で身動きが取れなくなっていたところを
「久世 しずか(くぜ しずか)」という少女に助けられたことで、
彼女に恩返しをしようとするのだが……。
その衝撃的な内容から『少年ジャンプ+』での連載当時、
インターネットを中心に話題騒然となったマンガ原作のアニメ化。
一応、原作発売当時に読んだので初見の感想ではないが、
大まかにしか内容を覚えていないせいか、
かなりドキドキハラハラしながら視聴しているという感じ。
というわけで結論から言えば、
かなり見事な映像化だと思う。
まず主題歌がイイ!
キャッチーなメロディーに乗せて、
本編の描写をほうふつとさせる不穏な歌詞を、
「ano」が個性的な声で歌い上げていた。
映像にだまされそうになるが、
歌詞だけじっくり読むとチビりそうになる。
絵についても原作の特徴的な絵柄を再現できていたし、
アニメーションとしての動きも素晴らしい。
キャストも絶妙なチョイスで、
特にタコピー役の「間宮 くるみ(まみや くるみ)」がヤバイ!
彼女の代表作は『とっとこハム太郎』の「ハム太郎」役。
声質やしゃべり方など唯一無二で、
タコピーの「ぶっ飛ばしたくなる愛らしさ」を見事に表現していた。
ただ、人さまにオススメできる作品か?
と聞かれれば悩んでしまう。
それは本作最大の特徴であるストーリー部分が、
かなり人を選ぶものだからだ。
例えば「小学生のイジメ」や「家庭内での虐待」など、
凄惨かつ欝々しいシーンが生々しく描かれる。
こういったキツイ描写が苦手な方や
精神的な負荷を負いたくない方は、
視聴しないほうがいいかもしれない。
しかし、原作通りの展開を迎えるのなら、
大団円的なハッピーエンドではないにしても、
多少は前向きになれる結末になるハズ。
少なくとも私自身は、
鬱一辺倒の内容だとはとらえていないため、
一見の価値アリの作品という解釈だ。
なお、単行本が上下巻の2冊で完結するため、
1クール持つのか? と心配していたが、
アニメ版は初回「37分47秒」という拡大版ではあるものの、
「全6話」予定とのこと。
今後の展開が気になりすぎて、
おかしくなりそうという方は、
完結してから一気見するというのもアリだと思う。
引き続きレビューを書くかは微妙だが、
最後まで視聴は続ける予定。



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