
©藤孝剛志/アース・スター エンターテイメント/即死チート製作委員会
『Episode.01 即死チート』感想
前提として完全初見の感想。
物語に関してはタイトルに
あることがすべての作品のようなので、
大体ご理解いただけると思う。
ただ、登場人物や話の展開が好みではなかったので、
感想を上げるのは今回で最後になるという可能性もある。
設定や世界観に気になる部分がないわけではないので、
最後まで視聴した場合は1クール視聴後の感想を公開するかもしれない。
これから視聴する今期の他作品次第なので、
現時点では未定といった感じだ。
内容としては異世界召喚モノ。
ある高校のクラスが修学旅行へ向かう最中に、
乗っているバスごと異世界側の都合で呼ばれてしまう。
主人公とヒロインを含む4人以外は
『ギフト』と呼ばれる特殊能力を与えられ、
この世界の『賢者』になるための試練に挑むことになるが、
運悪く『ギフト』がもらえなかった人間たちは、
この場に取り残されてしまう。
理不尽な設定から反撃するタイプの物語と思いきや、
主人公は「死ね」という言葉で相手を瞬殺することができる
「即死能力」を持っていたという流れ。
ちなみにこの能力自体は『ギフト』ではなく、
現実世界にいる時から使えていたようなので、
主人公の生い立ちに秘密がありそう。
なお、好みでなかった部分については、
あっさり人が死に過ぎるところだろうか?
第1話からかなりの人数がお亡くなりになってしまった。
視聴者に恐怖を与えるストーリーであれば理解できるが、
本作の雰囲気はコメディ寄りに感じたので、
どういうテンションで見ればよいのか、
戸惑ってしまったという感じだ。
あと「感じが悪い」キャラクターばかり登場した、
という点も個人的には気になったところ。
今後、即死させたとしても胸を痛まないように
あえてこういう見せ方にしているのだと思うが、
賢者やクラスメイトなど胸糞キャラクターが多い気がした。
逆にそういう人物を処分していく展開に、
カタルシスを感じるという方は面白く視聴できるかもしれない。
声優に関しては割と好きな方が出演しているし、
コメディ描写の内容によっては楽しめそうなところもあるので、
時間的に余裕があれば視聴を継続する予定。
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