初対面の男女の関係構築を描く韓国製インディーズゲーム!
主人公の「カン・キモ」は30歳になるが、
一度も女性と付き合ったことがない非モテ男性。
そんな状況を脱却しようと、
さまざまな手段で恋人を作ろうと試みるも、
思うような結果を得ることができないでいた。
そんなある日、友人の紹介で
「キム・ユミ」という女性と会う約束を取り付ける。
はたしてキモは、ユミと関係を深めることができるのだろうか?
本作は実写をベースにしたアドベンチャーゲーム。
登場人物のやり取りを眺めていくだけで物語は進んでいくが、
ところどころで選択肢が登場し、
選択次第でその後の展開が変わるという構成だ。
ちなみにタイトルの『モテソロ』については、
2つの言葉を組み合わせた韓国の造語らしい。
『ソロ』は英語の「solo」で「単独、独り身」の意味だが、
『モテ』は韓国語で「母胎」という意味。
つまり、日本語に訳すと『母胎ソロ』ということになる。
つまり、生まれてこのかた恋人がいたことがない人間を指す言葉なのだ!
なかなかにエグい造語を作ると感心してしまった。
そんなわけで独身子供部屋おじさんの私は、
妙なシンパシーを感じて手に取った次第である。
ちなみに「My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)」で、
定価「2,178円(税込)」のところを
ゴールデンウィークセール期間中に半額で購入した。
「PlayStation Store」や「Steam」でも販売を確認したが、
なぜか「Steam」版のみ定価が少し高かった。
コレも円安の影響だろうか?
詳しい内容については動画をご覧いただければと思うが、
結論から言えばかなり楽しめたという感想。
少なくとも値段を考えれば損をした印象は無い。
ただ「恋愛シミュレーションゲーム」として、
オススメかと言えば微妙なところ。
なぜなら本作のストーリーは、
恋愛描写に比重を置いていないからだ。
主人公のキモが恋人を欲しがっているのは間違いないが、
一番評価の高いエンディングを迎えたとしても、
ヒロインのユミとつき合うまでにはならない。
せいぜい今後も会って良いかなと思われる程度だ。
すべてのエンディングを見たわけではないので、
もしかしたらキモに恋人ができる
という展開があるのかもしれない。
しかし、メインのユミとの関係が友人止まりなので、
イチャイチャを味わいたいに方には物足りないハズ。
おそらく本作は、
初対面の男女がいかに関係を構築していくか?
という恋愛の手前の段階を描きたかったのだと思う。
非モテ男性にイキナリ恋人ができるよりは、
よほどリアリティのある展開だ。
正直、私はこの点を新鮮に感じたため、
評価を高くしたという感じである。
また、出演者のインタビュー映像や、
撮影時のオフショット、NGシーンなど、
本編以外のオマケ要素が充実しているところも好印象。
一風変わった作品をプレイしたい方にオススメだ!


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